災害救助犬 練習会レポート 中編
「まだかな~まだかな~」
こちらのワンくん、何を待っているのかと言うと・・・
↓ こちらは、中級レベルの捜索訓練の会場です。こちらがご指導くださる栃木
の池澤訓練士さん。日本一を争う訓練競技会で何度もタイトルを獲得なさって
いる、ベテラン訓練士さんです。
↓ その犬によって捜索訓練のポイントを見極め、隠れる場所を決めます。
隠れるヘルパーも訓練士さんです。犬の反応に臨機応変に対応できる
技術が求められるため、とても重要な役割りなのです。
東日本救助犬ユニオンでは、このような現場での経験豊富な訓練士がそろって
います。
待機してたワンくん登場
ワンくん 「あっちね、OK 」
意識を高めて・・・
張り切って捜索開始
↓ ちょっと見にくいですが、矢印の所にヘルパーが隠れています。
そして、手前に小川が流れています。
小川を越えて、ワンくん進みます。
発見を知らせてほえています。
↓ ヘルパー(矢印)からごほうびをもらい、指導手のもとへ戻ります。
パパさんからもほめてもらい、悦に入ってます
↓ お次は、小川にかかってる板を渡り、向こうの草むらへ隠れます。
池澤さん 「よし。そこでいいぞ。」
池澤訓練士さんから指導を受け、いざ 捜索開始!
動いているうち、ヘルパーのニオイが流れてくるポイントをキャッチした模様。
一見、板渡りなど簡単そうに思えますが、こういう足場の不安定な所の
通過ってビビるコ多いんです。しっかり訓練してないと、こうはいかないもの
です。
↓ ごほうびをもらって、あっという間に指導手のお姉ちゃんのもとへ。
ヘルパー 「あれ? もう行っちゃったの? 」
お姉ちゃん 「よく捜したね~ 」
ワン 「うふふ 」
可愛らしいコンビですね
ここに紹介したワンコはほんの一部です。
災害救助犬は大中小 犬種を問いません。
能力があればどんなワンコでもOKです
・・・続く
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